超入門編FXとは何をする事?初心者に分かりやすく説明

今回はFX超入門講座です。
FXを始めてみたいけど
「FXに興味があるけど何だか怖いなぁ」
「FX投資を始めたいけれど本がたくさんあるし何を読んで良いの分からない」
「インターネットで調べてもいろんな情報が出回っていて何からやれば良いのかよく分からない」
という方も多いのではないでしょうか?
これからFXを始めようと思っている方向けにできるだけわかりやすくFXについて説明します。

FXとは?

多くの方はFXに対して一攫千金を狙えるようなハイリスク・ハイリターンな投資というイメージを持つのではないでしょうか?
しかし、それだけがFXではありません。
現在、銀行にお金を預けていても預金金利が非常に低い水準で推移しており、ほとんどお金が増えないという状況になっています。
メガバンクの銀行の金利は低いところで0.001%という水準。
これは100万円を銀行に預けて運用したとしても1年間で10円しか利息がもらえないということです。
そのため銀行にお金を預けていてもほぼ意味は無く、お金を増やすことも不可能に近いという状況です。
では、そんな中で資産運用の知識を持っている人たちは何をしているのか?
この余剰資金でFXをはじめとした株式投資や投資信託や外貨預金などの資産運用をしています。
つまり、お金を運用して資産を増やすということです。

FXの仕組み

FXとは一言で言うと、通貨の両替のことを意味します。
海外旅行に行ったことがある方ならこのFXを知らず知らずのうちにやっています。
例えば日本からアメリカへ旅行に行ったとしましょう。
日本円をアメリカに持って行っても使えないため銀行や空港で為替のレートで両替をします。
為替のレートが1ドル100円の時に1万円を両替したとします。
これは米ドルで100ドルになります。
100ドルを結局使わず日本円に戻す時、レートは日々刻々と変化しているのでその時のレートが1ドル120円になったとします。
すると100ドルは日本円で1万2000円になります。
つまり為替のレートの変動で元々の1万円が1万2000円になり、2,000円増えたということになります。
このように為替レートの変動を使った投資がFXです。
FX初心者の方が必ず迷う部分で『ドル高円安』や『ドル安円高』という言葉があると思います。
ドル円の為替レートが上に行けば行くほどドル高円安になり、下に行けば行くほどドル安円高という事になります。

FXで利益を上げる方法

FXで利益を上げるためには単純に2つの方法しかありません。

  • 安く買って高く売る
  • 高く売って安く買う

99円で買って101円で売った場合は差額が利益になります。
FXでは売りからも入ることができるので高い101円で売って安い99円で買えばこの差額が利益になるわけです。

FXではどのように取引をするのか

FXには取引単位という言葉があります。
これは1ロットもしくは最小取引量とも言います。
玉子を1個ずつでは無く1パックずつ買うようなイメージです。
FXでも1ドルずつ買うのではなく1万通貨ずつもしくは1千通貨ずつと言う具合に最小取引量があらかじめ決まっています。
また、運用資金として100万円や10万円は用意できないと言う方もいると思いますがFXには「レバレッジ」という仕組みがあります。
このレバレッジを利用すれば少額でも簡単にFXで稼ぐ事ができます。
レバレッジが大きくかけられるのが、海外FXなので初めての方は海外FXからスタートするのをお勧めします。

まとめ

今回はFXとは何かについて解説してみました。
要点をまとめると…

  • FXとは為替レートを使った通貨の両替のことである。
  • 利益を出す方法は安く買って高く売るか高く売って安く買うかの2つ。
  • 1通貨ずつ購入するのでは無くあらかじめ決まっている最小取引量で取引を行う。
  • 海外FXならレバレッジを大きくかけられるため少額でも利益を出すことができる。

 

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